ブランデーワインイエローはお酒の名前が2つも入ったトマト! さらにビーフステーキタイプというお肉みたいに言われたりもします。そしてゴツゴツした形はつるんとした普通のトマトと比べてすごいインパクト! そんなブランデーワインイエロートマトとカラフルなミニトマトをパンにはさんで、にぎやかなサンドを作ってみました。
ブランデーワインイエロートマトとは
ブランデーワインという名前はその香りのよさから来ているという。そして、ビーフステーキタイプとは切り口がビーフステーキのように見えるから。ただし、それは赤いブランデーワイントマトの場合ですが。
ブランデーワインという名前のトマトはアメリカで長年に渡って受け継がれてきた伝統のトマトです。さて、ブランデーワインイエロートマトについて簡単に理解してもらえたと思いますので、お料理に取り掛かるとしましょう!
材料 2人分
- ブランデーワインイエロートマト 1個
- ミニトマト 400g
- バジル 適宜
- モッツァレラチーズ 50g
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2
- ワインビネガー 小さじ2
- 塩、コショウ 少々
- パン 4枚
- マヨネーズ 適宜
作り方
- エクストラバージンオリーブオイル、ワインビネガー、塩コショウを混ぜてドレッシングを作る。
- ブランデーワインイエロートマトを1センチ厚で2枚スライスする。ミニトマトは縦半分に切る。バジルは小さめの葉っぱを選んで切り離す。
- パンにマヨネーズを塗りブランデーワインイエロートマトとミニトマトを乗せる。モッツァレラチーズをちぎりとバジルとともにトッピングする。その上からドレッシングをかける。
試食のじかん
ブランデーワインイエロートマトのサンドのまわりを埋め尽くすミニトマトをかきわけサンドをつかむと、口を大きく開けて豪快にがぶりっ! ブランデーワインイエローの刺激的な酸味はまるでフルーツのようで、それをモッツァレラチーズがやさしく包み込んでくれる。いっしょにはさんだミニトマトは食べているとこぼれ落ちてきて、手はベチャベチャになるけど、そんなふうにワイルドに食べると本当においしい!
ご紹介した野菜の生産者さん
瀬尾 良二さん (むかしやさい研究会) 香川県さぬき市
わたしたちは、香川県さぬき市末地区で里山再生や、農薬や化学肥料を使わない自然農法による野菜作りや普及活動、人材育成に取り組んでいます。
最大の特徴はその水にあります。
むかしやさいほ場の上流にはダムや工場がなく、民家も数件しかありません。夏場は蛍がほ場の間を流れる小川に飛び交います。
この素晴らしい里山の環境を社会に共生しながら次世代に継承できればというのが大きな夢です。