イタリアはトスカーナ地方の伝統野菜、カーボロネロ(黒キャベツ)。煮込むとおいしくなるカーボロネロにぴったりのレシピといえばミネストローネです。今回はカーボロネロの基本の使い方をレシピと合わせてご紹介します。
これがカーボロネロ。黒キャベツともいいます。キャベツは丸くなることを結球と言いますが、カーボロネロは結球しないキャベツの仲間。
葉の中央の白っぽい部分(葉脈)が太くなっている所は固いので取り除きます。
カーボロネロはじっくり煮込むとおいしくなります。レシピでは、なんと1時間も煮込んでいます。それだけ煮込んでも全然煮崩れしません。
カーボロネロのミネストローネ レシピ
じっくり煮込んだカーボロネロのミネストローネができ上りました。やわらかくなったカーボロネロにスープが染みてすごくおいしいです。
カーボロネロのミネストローネは時間が経つほどにおいしくなってきます。翌日はパスタを入れて、次の日は、パンを入れて煮込む。そんな深まるおいしさを楽しむのがカーボロネロのふるさとイタリアの食べ方です。寒くなるとますますおいしくなるカーボロネロを熱々のお料理で召し上がってください。