「食べられるお花エディブルフラワー」と聞くと特別なお花のように思われるかもしれません。しかし食べられるお花の種類は多く、身近なお花も実はエディブルフラワーだったりします。また、その一方で食べられないお花もありますので注意が必要です。
そんなエディブルフラワーについて、基本の使い方や注意点、そしてお料理をご紹介していきます。
今回ご紹介するエディブルフラワーはこちらです。
- 大根の花
- ローズマリーの花
- タイムの花
大根の花
以前、野菜畑で咲いていた大根のお花を見つけました。目立つことはなく、どちらかと言うと地味なお花ですが、その可憐さに感動したことを覚えています。一般的な白い大根は白いお花が咲きます。写真のお花は紫がかっているので紫の大根のお花と思われます。
大根のお花はエディブルフラワーとして使うことができます。可憐な大根のお花ですが、その味は大根そのものなので、意外と使いやすいです。
大根のお花でサラダを作りました。まず大根のお花だけを切り離します。茎と葉は生のまま食べやすい大きさに切り、春雨、ホタテ缶(汁ごと)にドレッシングを加え和えます。最後にお花を散らします。
ローズマリーの花
ローズマリーのお花もエディブルフラワーとして使うことができます。
ローズマリーのお花はローズマリーと同じあの香りがします。
バターを室温でやわらかくしたら、ローズマリーのお花を加え混ぜます。するとローズマリーの素敵な香りがするバターができあがります。
ローズマリーバターをトーストやサンドイッチに塗って素敵な香りを楽しむことができます。
タイムの花
ハーブのタイムは小さなお花が咲きます。このお花もエディブルフラワーとして使うことができます。
タイムのお花はタイムの香りがします。
レアチーズケーキにタイムのお花をトッピングするだけ。すばらしい香りとかわいいお花で素敵なおやつタイムをどうぞ!