お料理にエディブルフラワーを加えるだけで、いつものお料理が華やかで美しいお料理に生まれ変わります。その使い方は意外に簡単で誰にでもすぐに使えます。今回はミニトマトのサラダをエディブルフラワーで華やかに飾ってみました。
今回使ったエディブルフラワーはトレニア。夏のお花です。味にくせがないので、使いやすいエディブルフラワーといえます。
目次
エディブルフラワーの基本の使い方
エディブルフラワーとは食べられるお花のこと。ヨーロッパでは古くからお花を食材として使う文化がありました。日本ではまだあまり知られていないエディブルフラワーですが、最近はメディアで取り上げられることも多くなってきました。
エディブルフラワーはデリケート
エディブルフラワーはとてもデリケートです。そのため、できるだけ鮮度の良いものを使ってください。鮮度の良いエディブルフラワーは本当に美しいです。そして食べたときにお花の味を楽しむことができます。
エディブルフラワーの保存方法
エディブルフラワーは鮮度の落ちが早いので買って来たらすぐに使うのが一番です。すぐに使わない場合は冷蔵庫の野菜室に入れてなるべく早めに使うようにしましょう。
エディブルフラワーを使うときに注意してほしいこと
食べられるお花として売っているものを使ってください。同じ種類のお花でもお花屋さんに売っているものは農薬や有害な薬品がかかっているので絶対に使わないでください。
エディブルフラワーとミニトマトのサラダ
ボウルに水を張りエディブルフラワーを浸し軽く洗います。
エディブルフラワーによってガクを取るものと取らないものがあります。
今回使用したトレニアのガクは食感が悪く、少しクセのある味がしたので取ることにしました。
ミニトマトを半分に切りお皿に盛ります。そしてちぎったモッツァレラチーズとバジルの葉を散らしたらドレッシングを回しかけます。
最後にエディブルフラワーを散らします。このようにピンセットを使って丁寧に置いていきます。
食べられるお花、エディブルフラワーは、いつものお料理を簡単に華やかで美しく変えてくれます。そんなエディブルフラワーでおもてなしのお料理を作ってみてはいかがでしょうか。
エディブルフラワーが売っていた鎌倉のレンバイ。季節や来ている生産者さんによってエディブルフラワーがある時とない時があります。ただ、いろいろな野菜に出会えるので、それだけですごく楽しいです。