京都には伝統の京野菜が有名ですが、新しい京野菜も生まれています。京都市と京都大学が連携して開発を進める新京野菜。今回はその中から京の花街みょうがを取り上げてみました。
京の花街みょうが
一般的なみょうがと比べて一回り大きく、美しい紅色に染まるのが特徴。そして上品な香りと歯切れのよさを兼ね備えている。このような特徴を活かしたみょうが寿司が人気という。
材料 4人分
- 京の花街みょうが 100g
- 酢 100cc
- 水 50cc
- 砂糖 大さじ3
- 塩 ひとつまみ
作り方
- 酢、水、砂糖、塩を鍋に入れ火にかけ、一煮立ちさせ甘酢を作る。次に鍋に湯を沸かし花街みょうがをさっとゆでる。
- 花街みょうがをざるに上げ、粗熱を取る。保存容器に甘酢を入れ、粗熱が取れた花街みょうがを漬けこみ、冷蔵庫に入れる。
- 半日したら、食べられます。
試食のじかん
きれいな紅色に染まった花街みょうがでお寿司を握ることにしました。握ってみてわかったのは、花街みょうがはお寿司には絶妙なサイズだということ。そして鮮やかな色が白いシャリによく映える。それでは早速食べてみます。半分に切った花街みょうがは意外なほど歯切れよく、心地よい食感。そして、みょうがのさわやかな香りと風味もお寿司にぴったり。京の花街みょうがはお寿司の新しいネタとして広まっていくことでしょう。
京の花街みょうがの生産者さん
上野 秀一さん (上野農園田吾作) 京都府京都市
