生の山わさび(ホースラディッシュ)は素敵な香りとツーンとくる爽やかな辛さが特徴です。そんな生ならではのおいしさが味わえる基本の使い方をご紹介します。

生の山わさび(ホースラディッシュ)
山わさび(ホースラディッシュ)
西洋わさび、レフォールとも呼ばれます。日本では粉わさびやチューブ入りわさびの原料として使われています。原産地の東ヨーロッパと気候が似ている北海道が生産量で一番多く、さらに自生しているという。
ローストビーフの付け合わせは定番。北海道ではすりおろした山わさび(ホースラディッシュ)を醤油と和えてご飯に乗せて食べるのが定番なんだそうです。
山わさび(ホースラディッシュ)のおろし方と保存
山わさび(ホースラディッシュ)を洗い、葉っぱが付いていたら取ります。そして、皮付きのままおろし金か鮫皮ですりおろします。ポイントは食べる直前にすりおろすこと。時間が経つと辛味が飛んでしまうからです。
保存方法
残った山わさび(ホースラディッシュ)はラップに包んで冷蔵庫で保存します。そして必要な分だけすりおろして使うようにします。
山わさび(ホースラディッシュ)のおいしい食べ方
定番のローストビーフの付け合わせ。すりおろした山わさび(ホースラディッシュ)をローストビーフにトッピングします。今回はローストビーフ丼にしました。
北海道ではおなじみの山わさびご飯。すりおろした山わさび(ホースラディッシュ)を醤油で和えてご飯にのせるだけ!そんなシンプルメニューですが、これが最高においしい。ツーンとくる爽やかな辛さと醤油が織りなす何とも言えないおいしさがくせになりそうです。
美味しんぼに登場した山わさび(ホースラディッシュ)
山わさび(ホースラディッシュ)をすりおろしバターと和えます。それをトーストしたサンドイッチ用のパンに塗り、しめサバをはさむ。
「こりぁ 本当に死ぬ! おいしくて!」
このように山岡さんはおっしゃっていました。
生の山わさび(ホースラディッシュ)のいろいろな食べ方をご紹介しました。なかなか手に入りにくい生の山わさび(ホースラディッシュ)ですが、それだけに魅力がいっぱいです。チューブ入りホースラディッシュも売っていますが、ぜひ生の山わさび(ホースラディッシュ)を体験してもらいたいです。きっと「こりぁ 本当に死ぬ! おいしくて!」とうなることでしょう!