ケール=青汁?
青汁の原料として有名なケール。それだけで栄養価が高いことを雄弁に物語っています。実際にβカロテンはトマトの5倍! カルシウムは牛乳の2倍! それにメラトニン、ビタミンEとC、食物繊維も豊富に含まれています。そして何と言っても苦い! これがケール=青汁のイメージから抜け出せない理由かもしれません。
ケールは茹でると甘くなる
ケールは地中海沿岸が原産の野菜です。そしてキャベツはこのケールが原種だったんです。ヨーロッパでは一般の野菜としてお料理に使われています。生だと苦いケールも熱を加えると甘みが出てくるんです。
ケールペーストはまるで青汁みたい、でもすごくおいしい!
茹でたケールにオリーブオイル、擦りおろしたニンニク、塩、水をミキサーで滑らかにします。できたペーストはご覧の通り青汁そのもの。思わず青汁のあの味を連想してしまいます。
ケールペーストをパスタと和えていると擦りおろしたニンニクとオリーブオイルの香りがして、すごくおいしそうです。パルメザンチーズを振り試食です。青汁とは全然違うやさしい味がします。少し繊維が残っている食感もなかなかです。ストイックなイメージしかなかったケールがこんなにおいしかったなんて!