鎌倉駅から歩いて5分のところにおもしろい野菜をいろいろと売っているところがある。鎌倉市農協連即売所、通称レンバイ。今回はレンバイで売っていたバターナッツかぼちゃでビシソワーズを作りました。おまけにもらったシブレットをトッピングして、とってもおしゃれにできました!
材料 4人分
- バターナッツかぼちゃ 500g
レンバイで売っていたバターナッツかぼちゃ ちいさいのが2つ入って250円 そしておまけにもらったシブレット! もちろんタダ!!
- 玉ねぎ 1/2
- 水 300cc
- コンソメキューブ 1個
- 牛乳 300cc
- 塩、コショウ 少々
作り方
- バターナッツかぼちゃを縦半分に切り種を取り除く。耐熱容器に入れラップをしてレンジで加熱する。(500wで7~8分位)
- バターナッツかぼちゃの果肉をスプーンでくり抜く。鍋にパターを熱しみじん切りにした玉ねぎを中火で炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら水とコンソメキューブ、くり抜いたバターナッツかぼちゃを入れて一煮立ちさせる。その後冷ます。
ローリエとタイムを入れて香りを付けてみました。お好きなハーブを入れてすてきなポタージュをどうぞ!
- 冷めたスープをミキサーにかけて滑らかにする。
- 牛乳を加え混ぜる。塩、コショウで味を調える。冷蔵庫で冷やしてできあがり。
試食のじかん
鎌倉市農協連即売所(レンバイ)でバターナッツかぼちゃを見ていたら、その横にあさつきのような小さな野菜が1つだけポツンと残っていた。野菜を売っていたおばちゃんに聞いたところ西洋ネギだという。
「それってもしかして…」と言いかけたところ、おばちゃんから先に「シブレットっていうのよ」と教えてくれた。やっぱり!
「これあげる! バターナッツのスープに小さく切って入れて!」
とシブレットを新聞紙に包んで鎌倉野菜のマークが入った袋にいっしょに入れてくれた。
最後におばちゃんの口から意外な言葉が
「シブレットはビシソワーズに入れるとおいしいわよ!」ということでバターナッツかぼちゃのビシソワーズにシブレットをトッピングしてみました! おばちゃん! とってもおいしかったよ!!
鎌倉野菜を売っている鎌倉市農協連即売所(レンバイ)
昭和3年に始まった日本で最初の農産物直売所。鎌倉野菜という名前もここから始まった。生産者が自ら販売するというスタイルは始まった時から続いている。
筆者が住んでいる鎌倉市や藤沢市の料理人の多くはここで野菜を調達している。そして中には都内のレストランの料理人も来るという。そんな料理人のニーズをフィードバックして野菜の生産に反映しているのが鎌倉野菜の凄いところ。なにしろ野菜を売っているのが生産者なんだから話が早いわけです。昼頃のレンバイ ここでは毎朝、料理人による野菜の争奪戦が繰り広げられるという。だから昼頃に行くと野菜は少ない。でもそれなりにのんびり楽しめます!
営業時間 | 朝8時頃~夕方(日没)頃 となんともアバウト! |
休み | 正月元旦~4日まで それ以外は毎日営業 すごい!! |
アクセス JR横須賀線、江の島電鉄 鎌倉駅から徒歩5分
場所 神奈川県鎌倉市小町1-13-10