雨の週末。いつもなら観光客でにぎわう鎌倉ですが、今日はちょっと静かです。さて、JR鎌倉駅から歩いてすぐのところに鎌倉野菜のふるさと、レンバイこと鎌倉市農協連即売所があります。そんなレンバイの旬の情報をお届けする鎌倉野菜なう!

レンバイ(鎌倉市農協連即売所)
今日の鎌倉野菜
紅あずま(左)は関東では定番のサツマイモ。なつかしい味がする。そして紫色がきれいな紫芋(右)。そのままだと甘みが少ないが砂糖を加えるスイーツにはよく使われる紫芋。中には甘い紫芋もあるので、売り場の生産者さんに聞くといい。
白っぽくて小さなサツマイモ。
これはなんですか? と聞くと安納芋と教えてくれた。安納芋はすごく甘くておいしいサツマイモで、そのままでもスイートポテトみたいだ。
見るからに掘りたての里芋。里芋は掘りたてがやっぱりおいしい!
鎌倉野菜ではおなじみのトランペットズッキーニ。生でも食べられるしポタージュやソテーにしてもおいしい。左の茶色のは成熟したもの。カボチャと思っていい。右の緑のは若いもの。こちらは普通のズッキーニみたいに使うのがおすすめ。
水菜がすごく新鮮で思わずサラダで食べたくなる。そして枝付きのとうがらし。
白いかぶと白と藤色のあやめゆき。葉っぱがすごく元気だ。かぶの葉はしおれやすいので買って帰ったらすぐに切り落として、すぐにお料理に使うのがおすすめ。そうすればすばらしい香りに出会える!
すじなしのドジョウインゲン。そのとなりには小さなナス。
ずいぶんと小さいですね、と聞くと
もう終わりなので、まだ小さいけど収穫したとのこと。今年最後の秋なす。
お手頃サイズのとうがん。いろいろなお料理に使えるお役立ちの野菜、とうがん!
写真ではわかりにくいが、この小松菜、すごく大きい。あまり知られていないが小松菜は大きく育った方が味が乗っていておいしい。スーパーでは絶対に売っていない大きな小松菜だけどレンバイには普通に売っている。1ワ100円!
白くて小さいのはラディッシュ。新鮮な葉っぱはやわらかいので生でサラダがおすすめ。
旬のむかご。むかごとは山芋のツルにできる小さくて丸い肉芽のこと。簡単に言えば山芋の赤ちゃん。むかごめしで日本の秋を感じてほしい。
甘くて人気のさつまいも紅はるか。すごーく甘いので一度食べると忘れられなくなってしまう!
ヘルシーなことで注目されているキク芋。サプリメントになるくらいすごい成分を含んでいる。きんぴらにしたりカレーに入れたりすると意外なおいしさに出会える。そんな知られざるおいしさが魅力のキク芋。
鎌倉やさいを食べよう
鎌倉野菜のけんちん汁が食べられる! 12月12日(土)はレンバイに行こう!!
レンバイのかえりみち
レンバイからすぐのところにあるおんめさま(大功寺)。源頼朝の祈願所だったという由緒ある古寺だ。安産祈願のお寺として古くから多くの妊婦が祈願に訪れたという。出産をひかえている方にはおすすめ!

おんめさま(大功寺)
風情豊かなおんめさま(大功寺)の境内。
観光スポットとしても有名なおんめさま(大功寺)。風情溢れる境内になんとも心が癒される。鎌倉に来たら妊婦でなくても行ってみたいお寺。
アクセス
おんめさま 大功寺