鎌倉野菜の直売所、レンバイ(鎌倉市農協連即売所)の今をお伝えする鎌倉野菜なう! 鎌倉在住の野菜ソムリエプロ、宮崎隆至がレポートします。
月曜日の朝、ここ鎌倉は静かに一日が始まったところです。昨日は天気の良い日曜日だったので、このあたりは大変な賑わいでした。
さて、春は野菜にとって端境期です。冬の野菜が終わり春から夏にかけての野菜が出始める谷間の季節というわけです。レンバイも先週はちょっとさみしい感じがしましたが今日はどうでしょうか。
新玉ねぎが出ていました。新玉ねぎというだけで、うれしいのに、さらにうれしいことに元気な葉っぱが付いています。新玉ねぎの葉っぱですが、ねぎのように使うことができるんです。この時期だけのもので、普通はこんなふうに手に入らないのですごく貴重なのです。
その他、新玉ねぎの葉っぱのレシピは「葉玉ねぎ レシピ」でググると出てきますよ。
いろいろな種類の菜の花。スーパーでは売っていませんがレンバイではすっかりおなじみです。今日は黒キャベツの菜の花が売っていました。この黒キャベツの菜の花ですが「菜の花界の王」と呼ばれているそうです。ということで早速買ってきました。
他にもケールの菜の花や芽キャベツの菜の花が並んでいて、とても気になります。
カラフルな茎がすごくきれいなスイスチャード。となりにはお味噌汁に入れるとすごくおいしいケール。先日ここの生産者さんから教わった食べ方です。
あのシーザーサラダは本来はロメインレタスで作るもの。そしてロメインレタスでシーザーサラダを作るなら、ぜひオリジナルのレシピで作ってもらいたいです。
今日もかわいいラディッシュが出ていました。右下の赤と白の俵型ラディッシュがあまりにもかわいくて思わず買ってしまった。
1週間前のレンバイは野菜がちょっと少なくて、さみしい店内でしたが、今日はだいぶにぎやかになってきた印象がありました。これからは、どんどん野菜の種類が増えていくことと思います。