鎌倉野菜の直売所レンバイ(鎌倉市農協連即売所)の最新情報をお届けする鎌倉野菜なう! 鎌倉在住の野菜ソムリエプロ、宮崎隆至がレポートします。
今日はレンバイに並んでいる鎌倉野菜たちがいつになく勢いがあるように思えました。まるで夏を前にワクワクしているかのようです。それでは売り場を見ていきたいと思います。
鎌倉野菜と言えばスイスチャード。カラフルな茎が特徴。見た目は派手ですが普通に使える親しみやすい野菜です。そして隣のうずまきビーツは切ると渦巻き模様が出てくるというびっくり野菜です。
スイスチャードと空心菜。空心菜は暑いところの野菜なので夏が大好き。ニンニクと炒めるのが定番ですが、和風のお浸しが意外とおいしい。
鎌倉野菜のレンバイではトマトが量り売りで買える。箱に入っているいろんな種類のトマトを好きなように選んで重さを量ってもらう。
こんなにたくさんの種類のトマトがあるので全種類買って食べ比べてみるのもいいかも。
大人気の桃太郎トマトですが、実はたくさんの兄弟がいます。こちらは、桃太郎はるか君です。
ゼブラナスと白ナス。ナスは夏野菜ですが、今日はまだ少ししか出ていませんでした。
これはとうもろこしの赤ちゃん、ヤングコーン。これがすごくおいしい。そんなヤングコーンは新鮮なほどおいしい。なので鮮度のいいのをレンバイで買うのが一番。
大人のとうもろこしも売っていました。こちらも鮮度がいいほど甘くておいしいんです。本当においしいとうもろこしをぜひ味わってもらいたい。
平サヤのモロッコインゲン。緑と黄色の2色が売っていました。
丸サヤの黄色いインゲン。ルバーブはなんとジャムができるフルーツみたいな野菜。そして夏でもひんやり凍っているようなアイスプラント。
グニャっと曲がったトランペットズッキーニ。この時期に収穫するものは皮が緑の若いものでズッキーニとして食べられます。そして大きく成長してから収穫すると今度はカボチャとして使うことができます。
ハロウィンに使える! オレンジのかぼちゃ。
皮ごと生で食べられるかぼちゃのコリンキー
鎌倉野菜のズッキーニはUFO形や丸形、中にはイボイボなんてのもあります。そんなズッキーニたちも梅雨に入ると収穫が落ちていくので、夏野菜の中では一番早く消えていきます。もうすぐズッキーニともお別れなんですね。
ドカナリというちいさなキュウリ。このずんぐりむっくりの形はピクルスにぴったりです。そして白キュウリは切り口がすごくきれい。緑のキュウリに白キュウリを合わせるとすごくおしゃれになります。
大根と言うと冬の野菜というイメージかもしれませんが、実は夏の大根の品種もあります。そして春の大根に秋の大根の品種もある。大根って年間を通して採れる野菜なのです。
紅あかり、ホッカイコガネ、インカのひとみ、キタアカリといろいろな種類のジャガイモが売っていました。これだけたくさんの種類があるとお料理によって使い分けたりできそう。
神奈川生まれの赤タマネギ、湘南レッド。扁平形のスタイルが特徴です。湘南レッドはこの時期だけのものなのでぜひ食べてみてください。
変な形の玉ねぎが売っていました! チポッラロッサ? どうやらイタリアの玉ねぎのようです。
葉ピーマンだって? なんだか今日も不思議なものが売ってました。