鎌倉野菜の台所、レンバイ(鎌倉市農協連即売所)。その生の情報をお伝えする鎌倉野菜なう! 鎌倉野菜とともに生きる野菜ソムリエプロの宮崎隆至が鎌倉野菜の使い方やレシピと合わせてご案内します。
いよいよ秋がやってきました。そろそろ夏野菜の季節も終わりだな、と感慨にふけっている場合じゃないです! 早く行かないと野菜がなくなってしまうのでレンバイの中へと入っていきたいと思います。
雪化粧というどこか色っぽい名前のカボチャが売っていました。皮の色が白っぽいところからこの名前が付いたそうで色白の美人というイメージでしょうか。ホクホク系のカボチャなので家庭料理にぴったりの、できる美人さんです。
生で食べられるカボチャのコリンキー。おすすめのレシピはこちら
神奈川県のブランド玉ねぎ、湘南レッド。おすすめレシピはこちら
レンバイではおなじみのオレンジズッキーニ。ちなみにトランペットズッキーニもオレンジズッキーニも同じものです。左の緑色のものは、まだ若いものでズッキーニとして使うことができます。そして右の薄茶のものは成熟したもの。こちらはカボチャとして使えます。(ついでに言っておきますがズッキーニはカボチャの仲間)
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島オクラは丸サヤでやわらかいのが特徴です。
ヒョロ長の白ナスと青ナス。そして大きくてヘタが緑の米ナス。
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カラフルな人参。おすすめレシピはこちら
万願寺ししとうは京野菜として有名で、万願寺とうがらしとも呼ばれています。おばんざいによく登場するのが炊いたんです。同じく京野菜の山科とうがらしの炊いたん/レシピはこちら。
熱帯の野菜、空心菜
イタリアなすのローザビアンカはとろけるような食感です。輪切りにしてステーキがおいしいです。ローザビアンカのステーキ/レシピ
巨大な冬瓜は1個600円!
人気のバターナッツかぼちゃ。濃厚な味がすごくおいしいです。
これは落花生ですが、とれたての生です。これを塩茹でして食べるとびっくりするほどおいしいです。ちなみに生の落花生は一般に流通しません。というのは鮮度の落ちるのが早いため、産地の近くだけで消費されているからです。
レンバイに野菜を買いに来ると季節の移り変わりの速さに驚くことがよくあります。またそれは喜びだったりもします。秋を感じさせてくれた今年最初の生落花生。帰ったらすぐに茹でなくっちゃ!