10月13日金曜日の鎌倉は朝から雨が降っています。それでもレンバイ(鎌倉市農協連即売所)には早朝から新鮮な鎌倉野菜が並びます。今や人気の観光スポットでもあるレンバイで今売られている鎌倉野菜の情報を毎週金曜日にお伝えする鎌倉野菜なう! 鎌倉野菜に寄り添う野菜ソムリエプロの宮崎隆至がレポートします。
修学旅行の中学生たちがレンバイに来ていました。生産者さんから鎌倉野菜の説明を聞いています。
ジャガイモの「ホッカイコガネ」と「ベニアカリ」。ホッカイコガネはフライドポテトに最適。またベニアカリはコロッケやマッシュポテトに最適。とジャガイモには得意分野があります。レンバイにはいろんな種類のジャガイモが売られているのでお料理に合わせてジャガイモを選ぶことができるんです。
トランペットズッキーニは若い時期(一番左の緑色のもの)はズッキーニ。成熟すると皮が茶色いカボチャになります。こんなに大きくなっちゃいます。
大根の間引き菜はいろいろなお料理で使えるのですごく便利です。
これが白菜? 実は白菜の間引き菜です。これが大きくなると結球して大きな白菜になるわけです。白菜の間引き菜は大根の間引き菜と同じでいろいろなお料理に使えます。
大人気のパクチー。そして大葉に似ているエゴマ。どちらも独特の香りを持っているので、好きな人と嫌いな人にはっきりと分かれます。
オクラもそろそろ終わりの時期に近づいてきました。いつも言ってますが赤オクラはくれぐれも茹でないように。(じゃあ、どうすればいいのよ!)
いろいろな種類のカブが出ていました。新鮮な葉っぱはお味噌汁に入れたり浅漬けにするといい香りが楽しめます。
秋になり、カブの種類が増えてきました。また、葉物野菜も増えてきました。いろんな種類から選べるジャガイモも楽しいです。そして知らない野菜を見つけたら生産者さんに聞いてみるのが一番。きっとこれまで以上に野菜が好きになることでしょう。
それではまた来週!