鎌倉市の今日の天気予報は晴れ。このところ肌寒い日が続いていましたが、今日は暖かくなりそう。それでは鎌倉野菜を求めてレンバイ(鎌倉市農協連即売所)へと参りましょう!
まだ朝の9時台なのにレンバイには鎌倉野菜を求めて観光客がいっぱい来ていました。初めて見る珍しい鎌倉野菜のことを聞いて生産者さんとコミュニケーションを取る観光客の人たち。鎌倉の生産者さんはおもてなしの心があります。
左上の大きいのは里芋の親芋。ここから子芋ができて、さらに孫芋ができるんです。
親芋の使い方は普通の里芋と同じ。それでいて1山100円。コスパがすごくいいです。
濃いグリーンの葉っぱはカーボロネロ。黒キャベツとも言います。イタリアはトスカーナ地方の伝統野菜で、これでもキャベツの仲間です。
ユニークな形のシカクマメ。レンバイではおなじみの野菜です。使い方は簡単で、いつものお料理に使えるおすすめの野菜です。
レンバイで売っている人参の多くは葉っぱが付いています。生産者さんがこの葉っぱのおいしい食べ方を説明していました。人参の葉っぱのお料理で定番はかき揚げ。独特の風味が味わえます。また、ジェノバソースみたいにしてパスタと和えるのもおすすめです。
夏野菜の万願寺とうがらしがまだがんばっていました。なんか、うれしくなってしまい1山買ってきました。万願寺とうがらしは京野菜なので京都のお料理を作ることにします。
山科とうがらしは万願寺とうがらしと同じ京野菜で、どちらも辛くない唐辛子です。
オレンジズッキーニは生で食べられるフルーツみたいなズッキーニです。
グニャっと曲がったオレンジズッキーニ。これは成熟したもので皮が薄茶です。
右の緑のものがオレンジズッキーニの若いもの。皮の色がまだ緑ですが、中はオレンジです。
鎌倉野菜を象徴するかのようなカラフル大根。サラダで食べるのがおすすめ。また蒸して食べると違ったおいしさに出会えます。
これは白菜の間引き菜。これが成長すると立派な白菜になります。使い方は白菜と同じなので、いろんなお料理に使えるし、とにかくコスパがいい。
生で食べられるカボチャのコリンキー。
レンバイに行くとたくさんの知らない野菜に驚くと思います。そんなときに、その食べ方やおすすめの料理を聞くとすごく詳しく教えてくれる生産者さんもいます。自分の作った野菜をおいしく食べてもらおうという思いが伝わってきます。それでは生産者さんの気持ちがいっぱい詰まった野菜でお料理しようと思います。