コールラビはどこから手を付けたらよいのか、困ってしまう野菜の一つ。まん丸の胴体から葉っぱが飛び出している奇妙な形には、強烈なインパクトがあります。そんなコールラビの基本の使い方とおいしい食べ方をレシピと合わせてご紹介します。
目次
コールラビ、実はキャベツの仲間だった!
コールラビは地中海北岸が原産。こんな形をしていますが、実はキャベツの仲間です。丸い部分は茎が肥大したもので、硬い皮で覆われています。
コールラビはヨーロッパではおなじみの野菜。また中国や台湾でも中華料理によく使われています。日本には明治初年に伝わり「蕪甘藍(かぶかんらん)」とか「球形甘藍(きゅうけいかんらん)」という日本の呼び名までありますが、今日まで一般にはほとんど知られることのなかった野菜です。あの奇妙な形が日本人の感性に受け入れられなかったのかもしれません。
コールラビ 基本の使い方
最初に飛び出した葉っぱを切り離します
底の固い部分を切り落とします
ピーラーで皮を剥きます。皮の固い所が残ってしまうと口に残るので厚めに剥くようにします。
ここまで、できたら今度はコールラビのおいしさがわかる二種類のレシピと残った葉っぱも無駄なく使う節約レシピをご紹介します。
コールラビのサクサク感が印象的なカルパッチョ
フルーツみたいなサクサク感がすごくおいしいカルパッチョです。簡単に作れるのに、ゴージャスな雰囲気と大人の味わいです。
やわらかーい! コールラビのアジアンスープ
コールラビのやさしい味わいに出会えるコールラビのアジアンスープ。心まで暖かく癒される、そんなおいしさです。
サクサクのコールラビとやわらかコールラビのおすすめレシピでした。最後にご紹介するのは切り離した葉っぱを使って作るレシピです。
コールラビの葉っぱでふりかけ
コールラビの葉っぱを甘辛く炒め煮したのがこちらのレシピです。ご飯に乗せて食べるとすごくおいしいですよ。
コールラビはどこで売っていますか?
珍しい野菜のコールラビですが少しずつ出回るようになってきました。作っている生産者さんも各地にいるので農産物直売所に行けば見つかるかもしれません。6月~7月と10月下旬~12月上旬が出回る時期です。
今回、お料理に使用したコールラビは鎌倉のレンバイ(鎌倉市農協連即売所)で買いました。
会社やめて、直売所へ出し始めて3年目珍しいものと、種やさんからすすめられて
始めて、コールラビの紫のものを子袋で1袋まいて、作ってみました、初めてにしては、よくできました、生で食べたら、甘みが強く驚きました、明日70個ぐらいですが、初めてなので、私は4ケ所の直売所20ケ位ずつ、出してみようと、思います。
いいコールラビが収穫できたようですね!
コールラビはインパクトのある姿をしているので注目度が高いけど
どうやって食べたらよいのかわからない人がほとんどだと思います。
そんな時に私のレシピがお役に立てるかもしれません。