明るい太陽のようなコリンキーは皮ごと生で食べられるかぼちゃ! 鮮やかな色を活かして冷製パスタで食べてみました。
コリンキーとは
生食用として作られたかぼちゃで、加賀野菜の打木赤皮栗(かぼちゃ)とオーストラリアのかぼちゃから誕生しました。完成したのは2002年ということで、まだ新しい品種です。生で食べてみるとコリコリしたほどよい食感にほんのりした甘さがあります。皮も食べていて全く違和感がありません。そしてサラダ以外にも漬物や炒め物にしてもおいしいです。
材料 2人分
- パスタ(細いタイプがおすすめ) 160g
- 塩(パスタ茹で用) 水に対して1%
水1ℓなら塩大さじ2が1%です
- コリンキー 1/4個
- ミニトマト 10個
- モッツァレラチーズ 50g
- 大葉 少々
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ3
- レモン汁 大さじ1
- 塩、コショウ 少々
作り方
- コリンキーを縦半分に切り、種を取り除く。使う部分(1/4)をさいの目切り(1センチ角に切ること)にする。
- ミニトマトは縦に4等分する。モッツァレラチーズはコリンキーと同じさいの目切りにする。
- エクストラバージンオリーブオイル、レモン汁、塩コショウを混ぜてドレッシングを作る。ボウルにコリンキー、ミニトマト、モッツァレラチーズを入れ、ドレッシングで和える。
- 鍋に湯を沸かし水に対して1%の塩を入れる。パスタを袋に表示された茹で時間で茹でて、水で冷やす。
- ボウルに水を切ったパスタを入れ和える。お皿に盛り、大葉を切って散らす。
試食のじかん
コリンキーはくせのない素直なおいしさが持ち味で、トマトやモッツァレラ、そしてドレッシングと何にでもよく合います。そんな使いやすさがコリンキーの素晴らしいところ。そしてきれいな色はコリンキーならではのもの。明るい夏の日差しのようなコリンキーでした!
コリンキーを使ったレシピ
コリンキーの生産者さん
瀬尾 良二さん (むかしやさい研究会) 香川県さぬき市
わたしたちは、香川県さぬき市末地区で里山再生や、農薬や化学肥料を使わない自然農法による野菜作りや普及活動、人材育成に取り組んでいます。
最大の特徴はその水にあります。
むかしやさいほ場の上流にはダムや工場がなく、民家も数件しかありません。夏場は蛍がほ場の間を流れる小川に飛び交います。
この素晴らしい里山の環境を社会に共生しながら次世代に継承できればというのが大きな夢です。