苦麦菜(クーメイツァイ)は中国南部で昔から作られてきたという伝統野菜です。なぜか日本名があって、麦レタスという。そんな苦麦菜(麦レタス)を中国の食べ方で味わってみました。
苦麦菜(麦レタス)は確かにレタスの仲間ですが、葉っぱの形はタンポポみたいです。
茎は太くて真ん中は空洞になっている
材料 2人分
- 苦麦菜(麦レタス) 200g
- にんにく(みじん切り) 1片
- サラダ油 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 湯 100cc
- 酒 大さじ2
- こしょう 少々
作り方
- 苦麦菜(麦レタス)は4センチのざく切りにする。茎の太い部分と葉っぱは分けておく。
- フライパンにサラダ油を熱しみじん切りにしたにんにくを弱火で炒める。香りが出てきたら苦麦菜(麦レタス)の茎と塩を加え、強火で炒める。
- 茎がしんなりしてきたら、葉っぱを加えさっと炒める。
- 湯、酒、コショウを加え茹でる。味見をして程よい固さになったら火を止める。そして、ざるに上げ水を切る。
試食のじかん
苦麦菜(麦レタス)の中華炒めはあっという間に完成! それでは食べてみます。第一印象はとてもいい苦みが感じられること。これが嫌みのない苦みですごくおいしい。それでいて茎のところには苦みは全くなくて、ほんのり甘い。おいしいレタスには、いい苦みがあるものですが、苦麦菜(麦レタス)の苦みも全く同じものでした。まあ、レタスの仲間ですから、当然ですが。
苦麦菜(麦レタス)はここで売っていました
鵠沼有機野菜直売所
神奈川県藤沢市鵠沼海岸のカフェ亀茶房の駐車場で毎週水曜と土曜の午前中に生産者さんが自ら作った野菜を持ち寄って直売をしています。定番の野菜から超珍しい野菜までが、軽トラに満載! 野菜好きにはたまらない品ぞろえです。野菜を作った人から直接話が聞けるのも魅力です。筆者もしばしば出没しますので、見かけたらお声をかけてくださいね!!
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