新京野菜の京唐菜はとうがらしを改良してできた野菜。そんな京唐菜のおいしい食べ方を見つける、というミッションのもと今回はイタリアンの定番、ペペロンチーノで味わってみました!
京唐菜とペペロンチーノの関係
京唐菜はとうがらしの仲間。一方、ペペロンチーノとはイタリア語でとうがらしのこと。ということは、唐京菜でペペロンチーノを作るのもありかも! という単純な発想で今回もいきなりスタート!
さて、とうがらしの仲間の京唐菜ですが、普通のとうがらしと比べて葉っぱがやわらかいのが特徴。京都市と京都大学が連携して開発したという新しい野菜、新京野菜なのです!
材料2人分
- 京唐菜 120g
- パスタ 160g
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ4
- ニンニク 2片
- 塩 水に対して1%
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし塩(1%)を入れる。沸騰したらパスタを入れて茹で始める。下の写真のように軽くブクブク沸騰している位がちょうどいい火加減です。茹で時間はパスタの表示より1分短く。
水1リットルに塩10g(小さじ2)が1%です
- 京唐菜の茎の硬い所を切り落とす。茎の下の方から包丁を当てていき、スッと切れる所よりも上を使います。
- 京唐菜は2センチのざく切りにする
- ニンニクは薄切りにする。フライパンにエクストラバージンオリーブオイル大さじ4とニンニクを入れ強火にかける。ブクブクしてきたら弱火にする。ニンニクが色づいてきたら火を止める。
- パスタの茹で時間の1分30秒前になったら京唐菜を鍋に投入。中火にして茹でる。パスタの茹で汁大さじ2をフライパンに入れ中火にかける。ニンニクは取り出しておく。そしてトロッと乳化するまで煮詰める。
- 茹で上がったパスタの湯を切りフライパンに入れ、汁と絡める。味見をして塩が足りない場合は塩ひとつまみを入れて味を整えていく。お皿に盛り付け、取り出しておいたニンニクをトッピングしたらできあがり!
試食のじかん
できあがった京唐菜のペペロンチーノは深みのある緑色がとてもおいしそうです。まず、一口食べてみると京唐菜のとろりとした食感がとてもおいしい。オイルとの相性がよくて熱々で食べるともう最高です! パルメザンチーズをかけてみたところ、これもすごくよかったです! 葉っぱのやわらかさを活かせたのがよかったみたいです。京唐菜のパスタ、めでたく私のお気に入りのパスタに決定! また作ろうっと!!
京唐菜の生産者さん
上野 秀一さん (上野農園田吾作) 京都府京都市