ナスタチウムは可憐な印象のお花です。その一方で強烈な個性を放つエディブルフラワー(食べられるお花)としても知られています。そんなナスタチウムを使ってサラダを作りました。
サラダの素材
ナスタチウムのお花。赤、黄色、ピンク、オレンジという明るい色彩。葉っぱは蓮のような丸形をしています。
ナスタチウムのお花はピリ辛でワサビのようなテイストと言われています。しかし、ナスタチウム独特のもので、いつまでも記憶に残るような特別な味と香りがします。丸い葉っぱもピリ辛のテイストですが、こちらの方が刺激的な味がします。
イタリアンタンポポは食用のタンポポ。イタリアでは高級野菜としてサラダに使われています。英語でダンデライオン(Dandelion)。いい苦みがする大人の野菜です。
いろいろな種類のミニトマト。鎌倉のレンバイで量り売りされていたもの。
ミニトマトの種類はアイコの赤と黄、ピッコラカナリア、トスカーナバイオレット、キャンドルライト、千果です。
ナスタチウムの使い方
エディブルフラワーはとてもデリケート。その美しさは時間とともにどんどん失われていきます。そのため、できるだけ早く使うことが大切です。買ってきたその日か翌日には使ってあげたいもの。すぐに使わない場合は冷蔵庫に入れますが、温度変化に弱いので、その点にも気を付けて。
このように水に浸けて軽く洗います。
水に漬けた後で、水気を吸い取ります。
イタリアンタンポポとミニトマトをドレッシングで和えたらお皿に盛り付けます。そして最後にナスタチウムで飾るようにします。