ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーボのパスタ・リゾット レシピ
2015/09/30
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーボはイタリアで最も美しい野菜。その基本的な使い方とその美しさを生かし、おいしく食べるレシピをご紹介します。
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーボはチコリの仲間です。しかしチコリに特有の苦みがまったくありません。みずみずしく、ほのかなに感じられる甘さはフルーツよう。そして食感もチコリとは全然違っていてクリスピーな歯切れの良さが味わえます。
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾのショートパスタ レシピ
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾを細く切り、少しだけ熱を加えパスタと和えています。熱を加えることで甘みが引き出されます。それでもクリスピーな食感はしっかり残っていてとても印象深い味わいになっています。そして生のラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾを最後にトッピングすることで鮮やかな色を生かすことができます。この美しい色は熱を加えるとあっという間に黒ずんでしまうので、美しさを出したい場合は、何と言っても生が一番です。
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾのリゾット レシピ
リゾットはイタリアの伝統的なお料理です。北イタリアに住んだことのある方の作り方を取り入れて作ったレシピです。ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーボは米といっしょに煮込むことで甘さが引き出されます。赤ワインを使うのと、最後に蓋をして蒸らすのがポイント。そうすることで、味がなじみ、まろやかな食感に仕上がります。ここでも生の葉っぱを添えて美しさを出してみました。
ラディッキォ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーボはチコリの仲間ですが、その味と食感は他のチコリとは全く違います。実は最初からこの美しい姿をしていたわけではありません。収穫後、暗室の水槽に約2週間浸けることでこのような美しい姿と独特の味わいが生まれます。だから、普通のチコリと同じように使ってはせっかくのおいしさに出会えません。まずは生のままサクッと食べてみることをお勧めします。そのおいしさに驚かれると思います。
生産者のご紹介
山形県河北町及び近隣市町村の気候風土を利用してかほくイタリア野菜研究会の栽培マニュアルに基づいて生産され、企業組合かほくイタリア野菜研究会で厳選されて出荷されるイタリア野菜です!
(かほくイタリア野菜研究会HP http://kahoku-italia-yasai.com/より引用)
〒999-3511 山形県西村山郡河北町谷地月山堂654-1
TEL 0237-73-2122 / FAX 0237-73-2124
広告大
広告大
関連記事
-
-
イタリア野菜の花束サラダ レシピ
目次1 イタリアの野菜の美しいサラダ1.1 カステルフランコ1.2 バリエガータ …
-
-
トレビス 基本の使い方&レシピ
トレビスは美しい色をしたヨーロッパの野菜です。日本でもトレビスを作る生産者さんが …
-
-
ケールとチコリのサラダ レシピ
ケールは栄養素をバランス良く含んでいて「スーパーフード」とも呼ばれています。ケー …
-
-
カステルフランコのサラダ レシピ
カステルフランコはチコリの仲間です。まるでバラの花びらのような形とワインレッドの …
-
-
鎌倉野菜のサラダミックスでレストランみたいなおしゃれなサラダを作ろう!
鎌倉野菜のファーマーズマーケットとして知られるレンバイ(鎌倉市農協連即売所)には …
- PREV
- 幻の津久井在来大豆
- NEXT
- フェンネルのおいしい食べ方&レシピ