赤い色が素敵な赤オクラ。ただ、赤オクラは茹でると色が落ちて汚い色になってしまう、という問題があります。そこで今回は赤オクラの赤い色をきれいなままお料理に活かす方法をレシピとともにご紹介します。
赤オクラの色が落ちない下ごしらえ
最初にご紹介するのは赤オクラの下ごしらえ。オクラは普通、産毛を取るために塩をまぶし、まな板の上でゴロゴロ転がす「板ずり」をします。ただ、赤オクラを板ずりすると下の写真のように色が落ちてしまい緑の地肌が出てきてしまいます。
そこでおすすめなのがこちらのやり方です。オクラが入っていたネットに入れ水道の下ですり合わせる、というやり方。これなら赤い色が落ちることなく産毛を取ることができます。
オクラの簡単うぶ毛下処理!水とネットのみ by ともりん修業中
茹でてはいけない!
茹でると色が落ちてしまう赤オクラ。そこでおすすめするのが、赤オクラを生で食べること。オクラを生で食べる、と言うと意外に思われるかもしれませんが、実はおいしいです。フレッシュなオクラのおいしさに出会えるはずです。
3ミリ位の小口切りが食べやすいです。
赤オクラのおすすめレシピ
赤オクラと納豆のカラフル冷ややっこ
赤オクラを加えたカラフルな冷ややっこ。ねばねば好きにはたまらないオクラと納豆のコラボにごま油風味の醤油たれをかけて絶妙なおいしさが生まれます。
赤オクラ&納豆そば
赤オクラを全体に散りばめて真ん中には納豆。海苔を散らして素敵なおそばができ上りました。赤オクラと納豆のネバネバはしだいに増してゆき、そばを巻き込みすごいことに。そんなネバネバ好きにはたまらないおそばです!
赤オクラのピクルス
赤オクラを生のままピクルス液に漬けて1日。ほどよい酸味にネバネバが重なりすごくおいしいです。ちょっと落ち着いたトーンの赤オクラです。