西洋野菜のルタバガの基本の食べ方とおすすめのレシピをご紹介します。

ルタバガ
ルタバガとは
スウェーデンが原産とされ、スウェーデンかぶとも呼ばれている。しかしかぶではなく、西洋アブラナの変種だ。
北欧からロシアにかけて栽培され、やがてスコットランドに伝わりイギリス各地、そして北米に広まっていった。
日本の北海道にも明治時代に伝わったが日本人には受け入れられなかったという。日本のかぶの方が断然おいしい、というのが不人気の原因と言われている。
ルタバガはかぶとは違うおいしさがある
ルタバガはスウェーデンかぶなんていう呼び方があるから、かぶと比べてしまうが、そもそもかぶとは違う。そこでルタバガの本場ヨーロッパでおなじみの食べ方をレシピでご紹介します。
ルタバガの葉はふりかけに
ルタバガに葉っぱが付いていたら、しおれる前に切り落とす。そしてすぐに料理するのがおすすめ。かぶや大根の葉っぱのように使えるので、私はいつもふりかけを作ります。
かぶの葉のふりかけ by 農Pro
すぐに使わない時はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。そして、なるべく早めに使ってください。
ルタバガはポテトのような食べ方がおいしい
スコットランドの伝統料理ハギスにはマッシュしたルタバガを添えるのが定番。そんなルタバガのマッシュはヨーロッパではおなじみの食べ方。マッシュポテトとは違うルタバガのおいしさに出会える。
ルタバガのフレンチフライもヨーロッパでは定番の食べ方。見た目はポテトにそっくりですが、食べてみるとポテトとは違うルタバガのおいしさが味わえる。
日本では不人気だったルタバガも肉じゃがみたいにするとすごくおいしい。晩ご飯のおかずにぴったりです。
ヨーロッパでは定番の野菜、ルタバガ。日本でもこのおいしさに注目する料理人が増えてきているという。そんなルタバガが身近な野菜になる日も近いかもしれない。
ルタバガの生産者さん
生産者 和知 健一 茨城県那珂市