沖縄で古くから作られてきた島とうがらし。小さくてキュートなのに強烈な辛さが持ち味とか!そんな島とうがらしをペペロンチーノで味わってみることにしました。島とうがらしのことを沖縄の言葉で「コーレーグス」と呼ぶ。また島とうがらしを泡盛に漬けこんだ沖縄の代表的な調味料のことも同じく「コーレーグス」と呼ぶ。
さて、調味料のコーレーグスは沖縄のおそば屋さんに行くと必ず置いてある定番の卓上調味料。やはりすごく辛いそうで、入れ過ぎると口の中が大火事になるそうだ。島とうがらしはかわいいからと言ってなめてはいけない!
コーレーグスは島とうがらしを泡盛に漬けるだけでできるということで、早速作ることに。完成は3か月先。そのころになったら、あらためてレポートしたい。早速、泡盛の瑞泉を調達してきた。アルコール度数30度。これだと漬かるのに3か月かかるらしい。
材料 2人分
- 島とうがらし 6個
- スパゲティ 160g
- ニンニク 1片
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ4
- 塩(茹でる用) 湯に対して1%
作り方
- 島とうがらし2個を輪切りにする。種は取り除く。ニンニクはみじん切りにする。
- 鍋に湯を沸かし塩を入れパスタを茹でる。フライパンにエクストラバージンオリーブオイルとニンニク、島とうがらしを入れ中火にかける。
エクストラバージンオリーブオイルににんにく、島とうがらしを入れてから火を付ける。これをコールドスタートと呼ぶ。
- ニンニクがきつね色になってきたら、いったん火を止めパスタのゆで汁大さじ2を入れる。そして中火でトロッとしてくるまで煮詰める。
いい感じのとろみがついてきたら火を止める。
- 茹で上がったパスタをフライパンに入れオイルと絡める
試食のじかん
小さくてキュートな島とうがらしをパスタの上にちょこんとトッピング。パスタをフォークに絡めて、まずは一口。すごく辛いかと思っていたけど、たいしたことないじゃん。ところが、少し間をおいて、口の奥からじわじわと辛さが伝わってくる。さらに、のどの奥や鼻腔のあたりまでヒリヒリするような辛さがやってくる。なんだかのどが渇いてきた。でも、この辛さ、表情がとても豊かだし香りもすごくいい。なんともくせになりそうなおいしさ!今回は島とうがらしを少なめに入れたけど、ちょうどよかったみたい。おいしいからと言って入れ過ぎてはいけない島とうがらしでした!
鎌倉市農協連即売所(レンバイ)
今回のお料理で使用した島とうがらしは鎌倉市農協即売所(レンバイ)で買いました。島とうがらしの生産者さんは調理方法から保存方法まで丁寧に説明してくれて、とても親切!レンバイ、また行こうっと!
営業時間 | 朝8時頃~夕方(日没)頃 となんともアバウト! |
休み | 正月元旦~4日まで それ以外は毎日営業 すごい!! |
アクセス JR横須賀線、江の島電鉄 鎌倉駅から徒歩5分