ハーブのタイムは古くから人々の生活に取り入れられ、その歴史は古代エジプトの時代までさかのぼります。そんなロマンがいっぱいのハーブ、タイムを身近なメニュー、ピラフで味わってみます。
小さな葉っぱから漂う高貴な香り。その香りは人類の歴史を物語っているかのようです。
タイムにはピンクの小さなお花が咲きます。このお花はエディブルフラワー(食べられるお花)としても使うことができます。今回のお料理にもエディブルフラワーとして使いました。
タイムの枝をしごくようにして葉を取ります。
玉ねぎを炒めたら、お米を洗わずに投入します。そしてサッと混ぜたら
コンソメスープを注ぎ、タイムの葉、塩、こしょうを加えます。沸騰してきたら弱火にしてサッと混ぜたら
蓋をして15分炊きます。その後、火を止めて10分蒸らしたら出来上がりです。
古代エジプトを感じさせる香りに包まれたタイムのピラフ。そんな素晴らしい香りを楽しめるように、あえてシンプルに作った今回のタイムのピラフでした。

POCO A POCO FARMのみなさん
今回のお料理はPOCO A POCO FARMさんの野菜セットに入ってきたタイムを使って作りました。