つくね芋は山芋の仲間の中で最も粘りが強いと言われています。そしてきめが細かく濃厚な旨みが特徴です。そんなつくね芋のおいしさが味わえるつくね芋だんごの鍋のレシピをご紹介します。
つくね芋 基本の使い方
つくね芋
ごつごつしてげんこつのようなつくね芋。その外見とは裏腹に切ると中からきめ細かい白い肉質が現れます。
ピーラーで皮を剥いたところ。皮が残ってしまったところはスプーンなどを使うときれいに剥くことができます。
きれいに皮が剥けたつくね芋
つくね芋は硬いので、すりおろすには大根おろし器を使います。
すりおろしたつくね芋はとろろご飯やとろろそばで食べると濃厚な旨みと甘さが味わえます。
すりおろしたつくね芋をスプーンで取り鍋のつゆに落とし込みます。すると粘りの強いつくね芋はそのままだんごになります。普通の山芋ではこうはいきません。
つくね芋だんごの鍋 レシピはこちら
鍋に落としてだんごになったつくね芋はなめらかな舌触りで、そこにつゆの旨みが染みてとてもおいしいです。山芋というより、ほうとうを食べているような感じがしました。
これから鍋がおいしい季節がやってきます。つくね芋の何とも言えないおいしさを鍋で味わってみてはいかがでしょうか。